女性と仕事・・

 

「レディの品格」を見ているけど、、

子供を預かってもらえない、預かる人がいないのは韓国でも同じなんだなぁ。。

このドラマをみていると、日本と同じく保育所がない、無認可保育園も半年以上待つしかない、ベビーシッターは月20万近く必要で、子供をみてくれる祖母がいない場合は・・仕事を辞めるしかないようです。。

このドラマは、女性がキャリアアップを目指してるというよりは、女性が働かないと暮らしていけない家庭。

韓国は上の階級は恵まれているけど、普通の暮らしはとても暮らしていくには厳しい。。

友達に聞くと、韓国はアルバイトの時給が500円/h あればいいそうで、週1休みの正社員でも手取り12万前後とのこと。

それでいて、物価は日本と同じくらいだから・・子供がいたらもう多分ギリギリ。

 日本では派遣の金額はどんどん上がってるから、1500円/h となってきてるし、バイトでも 1000円/h はあるはず。

で、このドラマでは、2人目ができて、育休1人目でも風当たりが強いのに、2人目の育休申請をして、いきなり送別会はされる状態。あげく、旦那が育休をとるという展開。

生活できないから共働きするしかない、でも子供を預けるところがない、会社にもいずらい、、前半は見てると心苦しい感じです><

そして、同じマンションには、旦那が大学をリストラされて無職、妻は子供を高い私立に入れようとする虚栄心が強い、とにかく強い妻がいて、家族は戦々恐々としてる。

もう一組は、旦那が超モラハラで、妻は才能あるのにただ我慢している家庭。

どこの家庭も、、大変。

でもやっぱり。

子供を預けられないというのが一番つらいかな。。

 

私みたいに就職予備軍たちがお金をくれるなら子供を預かってもいい。

子供は好きだし、子供イベントも得意。

でも、預かった子供が蚊に刺されてる、どうしてくれるの!!とか、文句をいうモンスターペアレンツに絡むのはいや。もうそれだけ。

子供は予想外に転んだりするし、眠くてもおなかがすいても泣く。

一生懸命面倒をみてる保育士さんたちも人数が足りないし、過労がたたってこれからますます減ると思う。

そして親もお金がないし、忙しいし、余計イライラして保育士さんたちに不満をぶつけてくると思う。

・・・少子化進みそう;;

とりあえず、保育所を増やすためには、保育士さんたちの心、生活を守ることが大事。

保育園に入る時に、必ず園の方針を守る、方針を守れない場合は退所します、という規約に納得できる人だけ入所させるべきだし、それに対して誓約書を書いてもらう必要があると思う。

お客様は神様じゃなくて、今や保育園と保育士さんが神様。。大切な人材をつぶしていく存在になりつつあるモンスターペアレンツだって、幸せじゃないから保育士さんにあたってる。みんながいろんなことに我慢して意地悪が増えてる。

みんなが幸せになるためには・・ やっぱり保育園の管理者が保育士さんを守るために、毅然として欲しい。それでないと、生活のためにどうしても子供を預けなければならない人たちがこれから本当に困っていくと思う。。

 

「レディの品格」は見てて苦しくなるから途中で辞めたけど・・ やっぱり楽しみたいからドラマは見るんだし、実生活も不安なのに、ドラマでも苦しみたくないよ笑

子育てが一旦落ち着く歳になると、今度は職場ではニーズがなくなる世代になってるし、、「20代、30代が活躍している職場です」って20代が優先されるから、いつになっても女性の職場復帰は厳しい。

それでも、仕事しないと生活できないし、老後も不安だから働くしかない~。

なるべく楽しくのんびりな気分でいられるように、楽しい映画やドラマを見たいな^^