今日は図書館で偶然手にした文庫本、「凡人が「強運」をつかむ59の心得」を読みました!最後は号泣で・・切なくて。。。
この著者の右近勝吉さんは、便利屋さんの創始者の方で、月収4600万円だったこともあるものすごい方です!1か月30日として、、一体どうやったら便利屋さんの収入がそんな数字になるんでしょうか(´;ω;`)???
私もこの本と偶然出会って初めて知りましたが、便利屋さんってたくさんのニーズがあるんですね!この著者の右近さんは、どんな人に対しても公平で、相手の存在を大切にする、とても心のあたたかい人だということが伝わってきました。
私はこの本の、やれることを精一杯やる、人の話を聞くこと、値引きをすると不誠実になるなど、、本当に目からうろこでした!今まで、相手は安ければいいだろうと思って、相槌をいれないとと思って、、そうやって生きてきたけれど、、 ちがうんですね@@
新しい観点、視点を知ることができて、本当にラッキーだったと思います。
それをこれから自分のものとしていけるように、、何度も読み込んでいきたい!
そして、「ひと晩、一緒にいてほしい」という人の気持ちを理解すること、孤独な老人たちの受け皿になることのところは・・・涙が止まりませんでした。
うちの近所にも、一生懸命子供たちを育て、東京の名の通った大学に行かせ、そのままずっと帰ってこない子供たちを持つ老夫婦が多くおられます。
最初のうちは、子供たちも親子連れで帰省してくるのですが、子供が小学校の中学年になり、子供の部活や塾通いがはじまると・・忙しくてやっぱりもう足が遠のくようです。
今はまだどの夫婦も元気だからいいですが、私たち家族と会うたびに、「子供はいいね、うちはもう静かでさみしいよ。」と言われるのです(/_;)
私も子育てが大変なうちへのエールかと思っていましたが・・どうもそれだけでもないようですね。。田舎にもう帰ってこない人たちの気持ちもすごい分かるし、新しい家庭が大事な気持ちも分かるけど・・なんかせつないですね。。
もう帰ってくることのない子供たちと、地元の老夫婦。ホント、元気なうちはいいんですけどねㅠㅠ
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この本を読むと、孤独な老人について、切実な気持ちになります。人に迷惑をかけない生き方、本当のことを言わない生き方が、どれだけ人と人の距離をつくっているんだろうって。。
私もどこまで甘えていいのか分からなくて、ついつい全部自分で頑張って、誰にも甘えないのですが、、このままの生き方では、いずれは孤独な老人生活ですね;;
でも、人って優しくすると、どんどんエスカレートして、どんどん依存してくると思うのですが、、右近さんはそのようなことはなかったのかな?
私は次から次へとお願いをきいてるうちに、当たり前のように要求がエスカレートしてくる人たちをみてきて・・ちょっと優しくするのがこわいです:;(∩´﹏`∩);:
右近さんは・・便利屋さんとしてお仕事にされてたからよかったのかな??
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そして、調べてみたら、右近さんは世田谷区で喫茶店をされておられるようです~~☕
私もいつか行ってみたいけど・・田舎の貧困レベル家庭だから(笑)、お店の前を通るだけにしておきます^^ それでもご利益がありそうでしょう?
徳を積まれた方の本と出会うことができて本当ラッキーでした!
運のある、光のある方と縁があることは強運を得られる気がするので✨ お近くの方はぜひ行かれてみてくださいね(*^^*)
次はこれを読んでみたいと思います(*^^*)