「お母さんを許せない気持ちのまま、
自分が幸せになることを考えてもいい
本当は心のどこかで母を許したかったのかもしれない
母にかわいがられるいい子になって
愛される幸せな子になりたかったのかもしれない
でもそんな風になれず、やっぱり母を許せなくて
それでも私は母を許せない自分を許せなかったのだと思います
だから私はきっと
自分が幸せにならないように
なるべく自己肯定しないように生きてきたのかもしれません
私は私の人生を私自身で幸せなものにしていこう
母のいい思い出なんて思い出したら
誰を責めていいのか分からなくなる
つらい体験をして心にダメージを負った方々は
日常生活を営むことすら困難になってしまうことがありましたが、
でもそんな方々が自ら立ち上がり行動するとき
どんな人よりも
思いがけない句風や前向きさを発揮して
自分らしい生き方を取り戻すことができる
自分を好きになりたい」